マグネットブロックの中でも人気の、「マグビルド」と「マグフォーマー」を比較してみました!
結論から言うと、
- 価格重視で、さまざまな形のパネルで遊びたいひとは「マグビルド」
- 別売りの人形、家具パーツなどで遊びの幅を広げたり、より複雑な立体造形をしたいひとは「マグフォーマー」
がおすすめです!
どっちを買ったらいいか迷っている人は、本文ではより詳しく2つの商品の違いを紹介していくので、ぜひ購入時の参考にしてくださいね♪
マグビルドとマグフォーマーの違いは5つ
マグビルドとマグフォーマーの違いを以下5つのポイントで比較します。
どちらも大人気のマグネットブロックですが、商品の特徴により遊び方は少し異なります。
2つの商品の違いを理解しておもちゃ選びの参考にしてみてください。
・ブロックの見た目(色や形)
・ブロックのサイズ
・磁石の強さ
・作品のバリエーション
・価格
マグビルドとマグフォーマーのブロックの見た目(色・形)
色はどちらも子どもの目をひく、カラフルな色使いです。
マグビルドには、「マグビルド カラーズ」という色彩にこだわったシリーズもあります。
全部で13色の、すこしくすみがかったおしゃれなシリーズで、大人にも人気です。
マグフォーマーは裏と表で色が違います。
内側と外側で色が変わることで、より鮮やかにみえますね!
形はそれぞれ違いがあり、内容も同じ三角形と四角形のセットでも、マグビルドはさまざまな形があるのに対し、マグフォーマーは正三角形と正四角形のシンプルなセット内容になっています。
マグビルドとマグフォーマーのブロックのサイズ
マグビルド 7cm~15cm
マグフォーマー 5.5cm~6.5cm
どちらも子どもが持ちやすく扱いやすい大きさです。
マグビルドとマグフォーマーの磁石の強さ
マグビルド
推奨年齢以下の子どもでも扱いやすい磁石の強さになっています。
0歳〜2歳くらいの子どもでも、自分でくっつけて、はずしてという遊び方が楽しめます。
マグフォーマー
3歳以下には外すのが難しいこともあり、本来の楽しみ方である造形遊びをするなら3歳以上がおすすめです。
マグビルドはどんな年齢の子どもでも取り外しがしやすい、程よい磁力になっています。
一方、マグフォーマーは平面の展開図を引っ張りあげ、立体にできる程の強い磁力があるので、低年齢の子どもには外すのが難しい可能性が大きいです。
マグビルドとマグフォーマーの作品のバリエーション
マグビルド
別シリーズの、「スロープセット」・「スローププラス」を追加してボール転がしの遊びができます。
「スロープセット」はパネルとスロープパーツとボールのセットで、「スローププラス」はスロープパーツとボールのみのセットです。
お好みで選べるのが嬉しいですね。
うまくボールが転がるように、考えながら遊ぶことで、空間認知力がアップします。
マグフォーマー
車輪・人形・家具パーツなどの追加パーツで、遊びの幅が広がります。
マグフォーマーと車輪を組み合わせることで、車を作ることができたり、「イマジネーションシリーズ」の人形パーツや家具パーツを組み合わせることで、ごっこ遊びも楽しめます。
マグビルドとマグフォーマーの価格
マグビルド(ベーシックセット70ピース)
¥7.999
マグフォーマー(ベーシックセット62ピース)
¥13.200
(2023年2月現在)
価格はマグビルドのほうが手頃な価格になっています。
マグビルドとマグフォーマーはどっちがおすすめ?
口コミでも高い評価を得ているマグビルドとマグフォーマーは、共通点も多いため判断を迷うこともしばしば。
どっちを選べばいいのか、以下のポイントを参考にしてみてください。
マグビルドはこんな人におすすめ
・価格を抑えたい人
・0歳~2歳くらいの小さなお子さんに遊ばせたい人
・形のバリエーションが豊富なものを求めている人
マグビルドは、程よい磁力で小さな子どもが使うときでも、自分でパーツをつけたり外したりして楽しめます。
また、パネルの形の種類が豊富なので、いろいろな形に触れたいひとにもマグビルドはおすすめです!
マグフォーマーはこんな人におすすめ
・小学校高学年くらいまで長く使いたい人
・より複雑な立体造形をしたい人
・専用の人形や家具などのパーツを追加してごっこ遊びを楽しみたい人
複雑な多面体が作れたり、平面で並べたものを引っ張り上げて立体に変形させたりと、より高度な造形遊びができるマグフォーマー。
小学校高学年くらいまで、楽しく遊べるおもちゃになっているので、長く使いたいひとにはマグフォーマーがおすすめです。
「イマジネーションシリーズ」は、人形がついていたり、組み立てると消防車や重機になったりと、ごっこ遊びが好きな子どもにぴったり!
マグビルドとマグフォーマーの比較表
マグビルド | マグフォーマー | |
ベーシックセットの価格(2023.2月現在) | ¥7.999 | ¥13.200 |
製造メーカー | 株式会社キットウェル(日本) | ジムワールド社(韓国) |
素材(原材料) | 東レABS樹脂(主にプラスチック) | 東レABS樹脂(主にプラスチック) |
対象年齢(推奨年齢) | 3歳~ ・0歳からでも楽しく遊べる ・小学校高学年以上は物足りない可能性あり | 3歳~ ・2歳以下は本来の遊び方が難しい可能性あり ・小学校高学年以上も楽しく遊べる |
安全基準 | ・食品衛生検査(日本) ・ASTM(アメリカ) ・EN71(ヨーロッパ) | ・玩具安全(ST)基準 ・食品衛生検査(日本) ・ASTM(アメリカ) ・EN71(ヨーロッパ) |
シリーズ | ・ベーシックセット ・スロープセット ・スローププラス ・カラーズ | ・ベーシック ・クリエイティブ ・イマジネーション (それぞれのシリーズにたくさんのバリエーションあり) |
作品のバリエーション | ・平面 ・四面体までの簡単な立体 ・スロープの追加 | ・平面 ・多面体など複雑な立体 ・車輪パーツの追加 ・人形、家具パーツの追加 |
磁石の強さ | どんな年齢の子どもでも取り外しがしやすい、程よい磁力。 | 強力な磁力で、複雑な立体も作りやすい。その反面、3歳以下の子どもは自力で取り外しが難しい。 |
マグビルドとマグフォーマーの違い比較まとめ
マグビルドとマグフォーマーの違いを比較してみました。
・価格重視で、さまざまな形のパネルで遊びたいひとは「マグビルド」
・別売りの車輪や人形、家具パーツで遊びの幅を広げたり、より複雑な立体造形をしたいひとは「マグフォーマー」
と、どんな遊び方をしたいかによって決めるといいと思います。
また、0〜2歳の小さい子どもが使う場合は、マグビルドが使いやすいかもしれません。
遊びながら知育効果も期待できる、マグビルドとマグフォーマー。
ぜひ、お子さんにあったものを選んで遊んでみてくださいね!