ベビービョルンの抱っこ紐の中でも、口コミでとても評判の高い「ハーモニー」と「ミニ」の違いを徹底比較します。
両方とも使用した筆者が経験談をまじえ、2つの商品の違いを分かりやすくお伝えします。
\1つの抱っこ紐を長く使いたいなら「ハーモニー」/
\抱っこメインの新生児期に特化したつくり「ミニ」/
ベビービョルンの抱っこ紐ハーモニーとミニを5つのポイントで比較
ベビービョルンの抱っこ紐ハーモニーとミニの違いを以下5つのポイントで比較します。
どちらも大人気の抱っこ紐ですが、抱っこ紐の設計や使用感はそれぞれに特徴があり、違いが明確です。
どちらも実際に使った経験者目線で違いをお伝えします。
(ミニは素材によってコットン・3Dジャージー・エアーの3タイプがありますが、今回はハーモニーと素材が近いエアーで比較します)
ベビービョルンの抱っこ紐ハーモニーとミニの使用できる期間
ハーモニー | ミニ | |
使用期間 | 0カ月~約36ヶ月 | 0カ月~約12ヶ月 |
どちらも新生児から使用可能で、ハーモニーは3歳ごろ、ミニは1歳ごろまで使うことができます。
抱っこ紐の卒業タイミングは1〜2歳が一番多く、次に2〜3歳が多いと言われており、ハーモニーは抱っこ紐卒業まで長く使えるのが特徴です。
ミニは1歳までとなっていますが、実際は6カ月程度で買い替える人が多いようです。
ミニは使える期間は短いですが、着脱がラクで新生児期に特化したつくりになっています。
ベビービョルンの抱っこ紐ハーモニーとミニの抱っこのパターン
ハーモニー | ミニ(エアー) | |
抱っこのパターン | 3パターン ・対面抱っこ ・前向き抱っこ ・おんぶ | 2パターン ・対面抱っこ ・前向き抱っこ |
ハーモニーは使用期間が長い分、おんぶが可能です。
本体のサイズ調整は、
- 「ハーモニ」ーはハイポジションとローポジションの2種類の調整が可能
- 「ミニ」はミリ単位で無段階調整が可能
といった違いがあります。
ヘッドサポートの調整も含めてハーモニーでも十分に対応できますが、ミニの方がより赤ちゃんの成長に合わせて細かく調節が可能です。
ベビービョルンの抱っこ紐ハーモニーとミニの重さ
ハーモニー | ミニ(エアー) | |
重さ | 約892g | 約490g |
ハーモニーには腰ベルトがついており、赤ちゃんの重みに耐えられるしっかりした作りになっています。
そのため、ミニと比べると少し重いです。
しかし、ミニと比べると重いというだけで、実際つけてみてもハーモニー自体の重さはあまり感じないと思います。
肩や腰のベルトにはふわふわのクッションが入っていて、体への負荷を軽減しつつしっかり軽量化もされてるので、快適に過ごすことができます。
一方、ミニはベビービョルンの抱っこ紐の中で最軽量というだけあって、薄くて軽いです。
コンパクトになるので、かばんに入れたりベビーカーに積んだり持ち運びがしやすくなっています。
ベビービョルンの抱っこ紐ハーモニーとミニのカラーバリエーション
ハーモニー | ミニ(エアー) | |
カラーバリエーション | 6色 ダスティピンク クリーム ブラック シルバー アンスラサイト ネイビーブルー | 8色 ブラック ダスティピンク グレーベージュ アンスラサイトレパード ネイビー グレー パーリーピンク アンスラサイト |
ミニの方が2色多く展開されています。
無地が多い抱っこ紐の中で、レオパード柄のアンスラサイトレパードがあるのはミニだけです。
またピンクにはダスティピンクとパーリーピンクの2色があり、ちょっとだけ人と差をつけたい人やカラーにもこだわりたい方におすすめです。
ハーモニーもミニも、どちらも落ち着きのある色合いになっており、パパが使っても違和感がないオシャレなデザインとなっています。
ベビービョルンの抱っこ紐ハーモニーとミニの価格
ハーモニー | ミニ(エアー) | |
価格(税込み) 2023.3 | 31,900円 | 13,200円 |
ハーモニーは最上級モデルとあって、価格は高めです。
その分、多機能で快適性抜群、長く使える抱っこ紐になっています。
一方ミニは、シンプル設計で低月齢の赤ちゃんに必要な機能だけを厳選したつくりとなっているため、価格も手ごろです。
後々買い替えが必要にはなりますが、とりあえず手軽に使える抱っこ紐がほしい人におすすめです。
ベビービョルンの抱っこ紐ハーモニーとミニの比較表
ここまでご紹介した、ベビービョルンのハーモニーとミニの違いを表にまとめました。
ハーモニー | ミニ(エアー) | |
価格 | ▲ 31,900円 | ◎ 13,200円 |
重さ | ◯ 約892g | ◎ 約490g |
素材 | メッシュで通気性◎ | メッシュで通気性◎ |
使用期間 | ◎ 約36カ月まで | ▲ 約12カ月まで |
抱っこの仕方 | ◯ | ◎ |
ヘッドサポート | ◎ 裏地に柔らかい3Dジャージーを使用 2回折り曲げ可 | ◯ 1回折り曲げ可 |
新生児への使いやすさ | ◯ ミニよりはやや複雑 | ◎ シンプル構造 |
寝たままベッドに降ろせる | ▲ | ◎ ベルトから分離して本体ごと降ろせる |
腰ベルトの有無 | あり | なし |
洗濯機で洗える | 洗濯可 | 洗濯可 |
股関節の調整 | ◯ ファスナーで足の開き幅が調整可 | ▲ M字がキープできなくなってきたら替え時 |
持ち運びやすさ | ▲ 折りたたみ方に工夫が必要 | ◎ コンパクトに折りたためる |
ベビービョルンの抱っこ紐ハーモニーとミニはどっちがおすすめ?
私の経験からいうと、これから赤ちゃんを迎える方にはぜひミニを使ってみてほしいです!
多機能なハーモニーも魅力的なのですが、新生児期に特化したミニは無駄な機能がなくシンプルでとても使いやすいです。
また、出産前後は何かと入用なので、出費が抑えられるところも魅力的だと思います。
赤ちゃんの重さが気になるようになってきたら、ハーモニーなど大きな赤ちゃんでも使える抱っこ紐と併用、もしくは切り替えを検討するのがおすすめです。
「結局どっちが良いか迷うなぁ」という方にむけて、どっちか一方を選びたいときの目安となるポイントをまとめましたので参考にしてみてください。
ベビービョルンの抱っこ紐ハーモニーがおすすめな人
ハーモニーの一番の特徴は、何といっても体への負担の少なさと快適性です。
肩と腰のクッションのおかげで長時間の抱っこでも疲れにくいです。
価格は少し高いですが、1つあれば買い替え不要ですし、着け心地もとても良いのでお値段以上の価値があると思います。
ベビービョルンの抱っこ紐ミニがおすすめな人
ササッと簡単につけられて、かさばらないのがミニの良いところです。
赤ちゃんの身長に合わせて本体の長さを細かく調整できるのも、安心して使えるポイントですね。
お値段も手ごろなので、初めて使う抱っこ紐をどれにしようか迷っている方はミニを選んでおけば間違いないです!
ベビービョルンの抱っこ紐ハーモニーとミニの違い比較まとめ
ベビービョルンの抱っこ紐、ハーモニーとミニの違いをお伝えしました。
大きな違いは使用できる期間の違いですが、
・肩や腰の負担を少しでも減らしたい、1つの抱っこ紐を長く使いたいなら「ハーモニー」
・抱っこがメインの新生児期に、着脱のストレスなく使いたいなら「ミニ」
と、自分が重視するポイントを絞ってみると決めやすいと思います。
個人的には、新生児期はミニ、赤ちゃんが重くなってきたらハーモニー、という使い方がおすすめです。
ハーモニーとミニ、それぞれに良さがあるのでぜひ一度お店で試着してみてくださいね。
お気に入りの抱っこ紐で赤ちゃんとのお出かけを楽しんでください♪
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