子どもを持つ家庭では必須ともいえる鼻水吸引器。
今回は、楽天やAmazonで大人気のメルシーポットについて、口コミを紹介します。
メルシーポットはとってもコンパクトなのにパワフルな吸引力で、口コミ評価も抜群の電動鼻水吸引器です。
しかしながら、口コミの中には
・音や振動が気になる
・お手入れが面倒
といった気になる口コミもときどき見られます。
実際のところ、どの程度のデメリットがあるのか、本文で詳しく紹介します。
メルシーポットの口コミレビュー
吸引力を考えると電動が一番!という口コミが多く見られました。
鼻の奥のネバネバした鼻水までしっかりと吸引できるのは、電動で高い吸引力を維持できるからですね!
ただし、少し気になる口コミもあったので、購入前に確認してみましょう。
メルシーポットの悪い口コミやデメリット
メルシーポットの悪い口コミは、大きくまとめて以下の3つでした。
・準備、お手入れが面倒
・音と振動が気になる
・本体の大きさ、重さが気になる
どのような口コミなのか、詳しく見ていきましょう
準備・お手入れが面倒
・コンセントに差すのが面倒
・水を吸わせるひと手間が面倒
・長いホースを乾かすのが不便
メルシーポットは、吸引前に水を吸わせるひと手間が必要です。(水を吸わせておくことでよりスムーズに吸引できます)
使用後はパーツを外して洗浄する必要がありますが、ホースが長すぎる場合は自分でカットして短くすることも可能です。
電動の鼻水吸引器であれば、どの商品でも準備とお手入れが必要なので、ある程度の面倒は仕方がないと言えるかもしれません。
準備やお手入れの簡単さを求めるのであれば、楽天で評価4.5以上の鼻水吸引器「知母時」とも比較してみましょう。
音と振動が気になる
・音と振動が大きい
・子どもがビックリして起きてしまう
電動の鼻水吸引器は、使用時にどうしても音と振動が発生してしまいます。
子どもが寝ている間に吸引しようとしても、大きな音で起こしてしまうこともありますね。
しかしながら、メルシーポットの最新型では音の大きさが約10%軽減されています。
音の改良については、後ほど詳しく解説していますので参考にしてくださいね!
本体の大きさ・重さが気になる
・手動に比べて持ち運びしにくい
・保管時に場所をとる
電動の鼻水吸引器は、手動に比べると大きさや重さがデメリットになります。
しかし音の大きさと同様に、メルシーポットの最新型では本体が一回り小さいサイズに改良されています。
「コンパクトなのに強力!」と驚きの口コミも多く、サイズや重さはさほど気にならない方が多いのかもしれません。
メルシーポットの良い口コミ
やはり高い吸引力に満足している方が多く、もっと早く買えばよかったという意見もたくさん見られました。
ネバネバの鼻水までしっかり吸い取ることができるので、音や大きさといったデメリットを上回るメリットを感じている方が多いのでしょう。
良い口コミの内容について、詳細を見ていきましょう。
耳鼻科レベルの吸引力
・粘度の高い鼻水も吸引できる
・吸引力は手動より強力
・一瞬でとれるので長時間子どもを押さえつける必要がない
・強力さを求めるなら電動一択
・奥の鼻水まで気持ちがいいほどズビズビ吸える
メルシーポットの吸引力については、多くの方が満足しているようです。
鼻水の量が多いと、口で吸うタイプや手動のものだと大変ですが、電動なら高い吸引力を維持してくれるところが大きなメリットですね!
鼻水吸引の操作が簡単
・スイッチを入れてノズルを鼻に入れるだけ
・説明書を読んで数回くりかえせばコツがつかめる
・夜寝る前だけ洗えばいいから思ったよりお手入れも簡単
他社の鼻水吸引器では、吸引圧の調整が必要な商品もありますが、メルシーポットは初めから最適な吸引圧に設定されています。
そのため、スイッチを入れてノズルを鼻にいれるだけで吸引できます。
吸引後は水を吸わせてノズルとホースを洗い流すので、吸引のたびに分解して洗浄する必要はありませんよ!
家で手軽に鼻水吸引ができる
・コロナで病院で吸引してもらえないから助かった
・ノズルの先だけ家族分購入すればみんなで使える
・値段は高いがしょっちゅう風邪を引くのでもとは取れる
耳鼻科レベルの鼻水吸引が自宅で手軽にできるので、買ってよかったという口コミが多数見られました。
1台あれば家族みんなで使えるので、兄弟で風邪を引いてしまったときも大活躍ですよ!
吸い方のコツは、顔に対して90度にノズルを差し込むこと。
公式サイトでも詳しく紹介されていますよ!
メルシーポットのお手入れ方法
メルシーポットは、鼻水吸引後に水を吸わせ、ノズルとホースに水を通して鼻水を洗い流します。
そのため、すべて分解して洗浄するのは1日1回程度でOKです。
組み立ても1回やればすぐに覚えてしまうので、思ったより簡単にできるようです。
メルシーポットの洗い方は中性洗剤とエタノールで
メルシーポットは分解して台所用洗剤で洗います。
スプレータイプの洗剤が便利ですよ。
洗浄後、チューブにアルコールスプレーを通しておくと、早く乾いてカビも生えにくいそうです。
メルシーポットにカビが生えたときは?
チューブについた黒い汚れはカビです。(カビでチューブが赤くなることもあります)
カビが発生してしまったときは、泡タイプのカビ取り剤をチューブに通し、1時間ほど放置して洗い流します。
それでもキレイにならない場合は、新しいパーツに買い替えましょう。
メルシーポットはレンジ消毒できる?
メルシーポットはレンジ消毒、煮沸消毒などの高温洗浄ができません。
パーツが変形してしまうため、食洗機の使用もできないので注意しましょう。
アルコールやミルトンなどの薬剤を使った消毒はOKです!
メルシーポットは新生児でも使える?
メルシーポットは生まれたての新生児から使えます。
ただし、新生児は鼻の穴が小さいため、別売りのノズルを購入するほうが使いやすいケースもあるようです。
新生児はほっぺを少し引っ張りながら吸引する
公式サイトでは、「鼻の孔が小さい新生児は、ほっぺをすこし引っ張りながら吸引してあげるとやりやすい」と記載があります。
鼻の穴に差し込まなくても、向きや角度が合っていれば鼻水を吸い取ることができますよ!
先が細いロングノズル「ボンジュール」の購入が必要なケースも
メルシーポットは標準ノズルでも新生児から使用できますが、標準ノズルは先が大きく吸いにくいこともあるようです。
別売りの「ボンジュール」というロングノズルは、先が細くなっています。
本体とボンジュールのセット販売もされていますが、単品ずつの購入でも100円前後しか変わらないため、まずは標準ノズルで試してみて、吸いにくいようであれば「ボンジュール」を別途購入するといいですよ!
メルシーポットs502・s503・s504の比較
メルシーポットの最新モデルはs504という型番です。(2023.1.12現在)
旧モデルとの比較は以下のとおりです。
s-502 | s-503 | s-504 | |
---|---|---|---|
吸引圧 | -80kPa ± 15% | -83kPa ± 10% | -83kPa ± 10% |
外形寸法 | 幅 240mm × 奥行き 85mm × 高さ 174mm | 幅 235mm × 奥行き 90mm × 高さ 160mm | 幅 224mm × 奥行き 90mm × 高さ 143mm |
本体重量 | 約 1.25kg | 約 800g | 約 800g |
音の大きさ | 不明 | 74.0dB | 67.0dB |
新しいモデルほど軽量・コンパクトに
メルシーポットは、新しいモデルにバージョンアップするたびに、軽量・コンパクト化を実現しています。
最新モデルのs504では、高さは500mlのペットボトルの約半分ほどしかなく、重さも女性が片手で軽々と持てるくらいです。
s502からs503は吸引力がアップ
s502からs503では吸引力が-80kPa ± 15%→-83kPa ± 10%にアップしました。
Q.【S-504・S-503】吸引力はどのくらいですか?
(引用:BabySmile公式サイト「よくあるお問い合わせ」)
A. 耳鼻科の8割程度の吸引力です。
s503からs504は音が静かに
電動鼻水吸引器は音が気になる方も多いと思いますが、メルシーポットは旧モデルに比べ、より音が静かになっています。
一般的なドライヤーの音が84.5dBで、メルシーポット最新モデルが67.0dBなので、日常的に耳にするレベルの音だと言えますね。
メルシーポットの口コミ・使い方やお手入れについてまとめ
メルシーポットは、軽量・コンパクトなのにパワフルな吸引力で大人気の鼻水吸引器です。
鼻の奥のネバネバ鼻水までしっかり吸い取ることができ、「買ってよかった」という口コミがとても多かった印象です。
お手入れや音などのデメリットはあるものの、それを上回る便利さを感じられることでしょう。
ご自宅で耳鼻科レベルの鼻水吸引ができるため、持っていれば風邪が増える季節も安心ですね!