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カフェばこSC-A351とカフェばこプロSC-C251の違いは5つ!機能とスペックを徹底比較

キッチン家電

スイッチひとつでおいしいコーヒーが飲めると評判がある、シロカのコーヒーメーカー「カフェばこ」と「カフェばこプロ」の違いを徹底比較します。

結論としては、

  • 気軽にコーヒーを飲みたいなら「カフェばこ」
  • コーヒーを淹れるのにこだわりがあるなら「カフェばこプロ」

がおすすめです。
本文では機能やスペックを比較して、2つの商品の違いを分かりやすくお伝えします。

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カフェばこSC-A351とカフェばこプロSC-C251の違いは5つ

カフェばこSC-A351とカフェばこプロSC-C251の違いは以下の5つ。

  1. 温度・テイストが選べるかどうか
  2. 豆・水の計量が必要かどうか
  3. ミルの形状と豆の挽き方
  4. フィルターの形状と素材
  5. 抽出できるカップの杯数

どっちもシロカの全自動コーヒーメーカーですが、使える機能やパーツの形状など大きく違う点について詳しく紹介します。

2つの商品の違いを理解して、どっちが自分にピッタリ合うのかを選んでみてください。

温度・テイストが選べるかどうか

【カフェばこSC-A351】

  • コーヒーの抽出温度は選べない
  • ミルは中細挽き一択

コーヒーの抽出温度は決められており、選択できません。中細挽きはグラニュー糖の粒くらいの粒感で、一般的なコーヒーメーカーで採用されています。

説明書では豆の硬さと油分が適度にある「中煎り豆」がおすすめされていますよ。

【カフェばこSC-C251】

  • コーヒーの温度は高温帯・低温帯・デカフェ専用コースから選択できる
  • ミルは細挽き~粗挽きまで無段階で調節可能

コーヒーの抽出温度は3つあり、高温帯(約94度)は浅煎り豆に最適です。対して低温帯(約84度)は深煎り豆に最適な温度といわれています。
デカフェ専用コースは、カフェインを取り除いたデカフェの豆や粉用となっており、低温でゆっくり抽出されます。

粉の粗さは、細挽き~粗挽きまでダイヤルで段階なく調節できるため、自分好みのテイストに設定できますよ。

豆・水の計量が必要かどうか

【カフェばこSC-A351】
作る量(何杯分か)によってコーヒー豆・水の必要な量が異なるため、計量は毎回必要です。本体に豆や水を保管しておける場所はありません。

【カフェばこSC-C251】
本体に豆・水を保管する場所があり、指定した量に応じて機械が自動で計量してくれるため、毎回の計量は必要ありません。

本体上部には最大で約200gの豆が保管でき、給水タンクに入れた水は保存時間をすぎると入れ替えを知らせてくれます。

ミルの形状と豆の挽き方

【カフェばこSC-A351】
プロペラ式ミルが使われています。

プロペラ式はカッターを高速回転させ、粉砕する方法です。高速回転時に摩擦による熱が加わるのでコーヒー豆が劣化しやすいこと、均一に挽けないことがデメリットですが、短い時間で挽けます。

【カフェばこSC-C251】
コーン式ミルが使われています。

コーン式は固定された刃と回転する円錐形の刃で粉砕する方法です。豆が均一に挽け、低速回転することで摩擦による熱を減らせます。

フィルターの形状と素材

【カフェばこSC-A351】
付属品のステンレスフィルター(筒状)を使用します。

【カフェばこSC-C251】
市販のペーパーフィルター(台形型)か別売りのステンレスフィルター(円すい状)の2種類から選べます。

ステンレスフィルターは金属製のメッシュが使われているためコーヒー豆の味をダイレクトに味わうことができ、ペーパーフィルターは、ペーパーが油分やアクを吸着するためすっきりした味わいになるといわれています。

抽出できるカップの杯数

【カフェばこSC-A351】
抽出したコーヒーはコーヒーサーバーに入り、コーヒーカップ最大4杯分を淹れることができます。

【カフェばこSC-C251】
コーヒーサーバーで抽出する以外に、マグカップでも抽出が可能です。
コーヒーサーバーで抽出する場合は、コーヒーカップ最大6杯分が淹れられます。

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カフェばこSC-A351とカフェばこプロSC-C251の共通の特徴

カフェばこSC-A351とカフェばこプロSC-C251の異なる部分をご紹介してきましたが、共通の特徴もあります。

ここからは共通の特徴を解説します。

スイッチ1つで挽く・蒸らす・淹れるが全自動

コーヒー豆を挽く、蒸らす、淹れるという工程はコーヒーメーカーが自動で行ってくれます。スイッチを押したら、できあがるのを待つだけです。

タイマー予約機能で好きな時間に淹れたてコーヒーが飲める

タイマー予約機能があるため、好きな時間や予定にあわせてコーヒーを淹れることができます。淹れたてのコーヒーをすぐに飲めるのは嬉しいですね!

シンプルでスタイリッシュなデザイン

カフェばこは四角の箱のような形で、カフェばこプロは縦に長い長方形と見た目は少し異なりますが、どちらもシンプルでスタイリッシュなデザインです。

角には曲線が使われており、口コミでは「どっしりした感じがせず、かわいい」とデザインも人気がありますよ。

カフェばこSC-A351とカフェばこプロSC-C251のサイズとスペックを比較

ここではカフェばこSC-A351と、カフェばこプロSC-C251のサイズとスペックを比較します。

カフェばこSC-A351とカフェばこプロSC-C251のサイズとカラー

【カフェばこSC-A351】
色はシルバーのみです。
サイズは幅16.2cm×奥行28cm×高さ26.4cmとコーヒーメーカーの中では高さがそれほどなく、正面から見ると四角い箱のような形です。

【カフェばこSC-C251】
色はブラック、オンライン限定色のライトグレーの2色あります。
サイズは幅16.6cm×奥行27.3cm×高さ42.1cmと高さがあり縦に長いデザインです。上部にコーヒー豆を入れるケースがあり、外からも確認できるところが他とは違うデザインです。

カフェばこSC-A351とカフェばこプロSC-C251のスペック比較表

カフェばこSC-A351カフェばこプロSC-C251
サイズ幅:16.2cm
奥行:28cm
高さ:26.4cm
幅:16.6cm
奥行:27.3cm
高さ:42.1cm
重さ2.7kg4.1kg
フィルターステンレスフィルターペーパーフィルター
ステンレスフィルター(別売り)
ミル方式プロペラ式コーン式
豆の挽き目中細挽き細挽き~粗挽き(無段階)
保温時間30分30分
コース・テイスト選択なし高温
/低温
/デカフェ
カップ杯数マグカップ:1~2杯
コーヒーカップ:1~4杯
アイスコーヒー:2~4杯
マグカップ:2~4杯
コーヒーカップ:2~6杯
アイスコーヒー:3~6杯
じかマグ:1杯
ミルのみモード×
タイマー予約機能
豆・水の計量必要不要
マグへの直接抽出×
給水タンクのお手入れ取り外し・丸洗い可能取り外し・丸洗い可能
クリーニングモード
ミルのお手入れミルつきバスケットの丸洗い可能ミルお手入れモード
(お手入れブラシつき)

カフェばこSC-A351とカフェばこプロSC-C251はどっちがおすすめ?

口コミでも高い評価を得ているカフェばことカフェばこプロは、共通点も多いため判断を迷うこともしばしば。
どっちを選べばいいのか、以下のポイントを参考にしてみてください。

カフェばこSC-A351はこんな人におすすめ

・価格を抑えたい人
・豆や水の計量を自分で行いたい人
・ステンレスフィルターで抽出したい人
・コンパクトなコーヒーメーカーを探している人

公式ストアの価格を比較すると、カフェばこプロの価格は2倍ほど高く、価格差が大きいためコーヒーを気軽に飲みたい人には、カフェばこがおすすめです。

また幅と奥行きはそれほど変わりませんが、高さに違いがあります。低めに設計されているため、置く場所に困らないことも魅力です。

カフェばこプロSC-C251はこんな人におすすめ

・デカフェも飲みたい人
・自分好みの味を作りたい人
・豆や水の計量も機械に任せたい人
・ペーパーフィルターで抽出したい人
・豆の挽き具合や抽出温度を選びたい人

豆や水の計量をしなくても済むことがカフェばこプロSC-C251の魅力です。

コーヒーの抽出温度や挽き目など選べる部分が多いので、自分好みのコーヒーを作ることもできますよ。

カフェばこSC-A351とカフェばこプロSC-C251の違い比較まとめ

「カフェばこ」と「カフェばこプロ」の違いをお伝えしました。

大きな違いは5つあります。

  • 抽出温度、ミルの挽き目が選択できるかできないか
  • コーヒー豆、水の計量は必要か必要ないか
  • ミルの形状と挽き方
  • フィルターの形状と素材
  • 抽出できるカップの杯数

気軽にコーヒーを飲みたいなら「カフェばこ」が、コーヒーを淹れるのにこだわりがあるなら「カフェばこプロ」がおすすめです。

コーヒーを淹れるときに重要視するポイントを考えるとイメージしやすいでしょう。

コーヒーを挽くところから淹れるところまでは自動、タイマー予約があるなど基本的な機能は共通していますので、どっちも香りの高く新鮮なコーヒーを味わうことができます。

ご自身に合ったものを選んでみてくださいね。

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